がん患者の就労支援のための『がん保険の講義＋事例検討会』

セミナーは無事終了いたしました。どうもありがとうございました。

各地ですでにがん診療連携拠点病院で相談員を務めている社労士が

有志でFacebookにグループを作って活動報告や情報共有を行っています。

そのグループで「事例検討会をやりたいね」のひと言から始まり、

初の試みとして5月2日に実現することになりました。

参加申込についてはすでに定員を超えてしまったため、

締め切っておりますが、今後も継続していきたい取組みのひとつです。

私達社労士が「がん患者の就労支援」の目的をしっかりと理解し、

職責を果たしていくことが、今何よりも大切だと思っております。

以下、検討会の詳細です。

がん患者の就労支援体制として、がん診療連携拠点病院に

就労支援の専門家として社労士が赴いております。

セミナーやシンポジウムも多数開かれるようになりました。

しかし、それらは医療従事者や医療関係者が中心となっており、

就労支援に対する社労士の視点・立場が多少希薄なように思えます。

そこで、社労士が「がん患者の就労支援」に取組む場合のアプローチ、

社労士としての役割の明確化そして問題の共有化を目指し、

社労士のみによるがん患者の就労支援のための

『がん保険の講義＋事例検討会』を下記のとおり開催いたします。

　　　　　　　　　　　　記
１．実施日時　　　5月2（土）１３時～１７時
２．開催場所　　　銀座 アントレサロン セミナールーム
３．募集人数　　　１５名程度
４．対象資格　　　原則、社労士
５．参加費用　　　一人 １,０００円
６．実施内容
（１）講　　義　１時間　「がん保険について」
　　　・講師：西城圭一郎 先生
　　　　　　　（メットライフ生命保険株式会社
　　　　　　　　東京パーソナルエイジェンシーオフィス
　　　　　　　　チーフコンサルタント）
（２）事例検討　各項目　５０分×３
　【検討項目】（相談現場にて相談の多い３項目）
　　　①がんと診断されたとき
　　　②職場復帰をしようとするとき
　　　③再就職しようとするとき
　　　＊事例については参加される方に募集します。
　【進行方法】
　　・各項目の進行は事例提出者にお願いします。　　　
　　・進行役の事例説明（できるだけ詳細に）--- １０分
　　・グループ討議（参加者をグループ分け）--- ３０分
　　・グルーブごとに発表　　　　　　　　   --- １０分